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精密機器メーカーなくして今の医療は存在しない

精密機器で予防医療に光を

まず予防医療においては国民全体に対し意識付けをすることが大切になってきます。医師は病気を治療することに専念される職業であるので予防の概念が薄いのは現実にあります。医師でない我々一般人においてもからだに不調が出るまでは自分のからだに悪しきものに目をつむってしまうものだ。タバコに暴飲暴食、運動不足、これらが続くとどのような治療がどの程度の期間必要なのかなど実態把握が必要になってきます。
それを解消するには精密機器メーカーは医療従事者に意識付けをすることが課題となってきます。とても難しい課題と思いますが現場の声を聞き今まで発展してき医療機器を予防医療機器に移行させていくことはメーカー技術者より営業マンのとしての仕事が重要になってくるでしょう。高齢化社会に足を突っ込みかけている日本にとって精密機器メーカー営業部の踏ん張りどころであるのではないでしょうか。

医療機器の進化そしてロボット手術の時代へ

医療器具においての歴史は進化の一途を辿っています。開腹をしなくても治療が可能になったり、人工補助心臓装置で移植を待つことも可能になった。遺伝子治療や再生医療など我々には到底理解しがたい高度な医療が可能となってきたのも医療機器メーカーの賜物であります。
今後は様々な業界で注目されているロボットの活用が課題になると思われます。治療を必要とする人々が増える一方治療をする側は少子化などにより減少していくことが考えられるでしょう。医療業界でも人手不足が治療する側、される側にとって負担になってくるのは間違いありません。洗練された治療技術を習得するまでには時間と経験が必要です。その時間と人手不足の解消に手術ロボットの開発は急務となってくると思われます。
医療機器メーカーには安全面を最大限に考慮いただき完成される日を楽しみにしたいものです。


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